おはよりいでございます。株式会社ナチュラファーム代表取締役一柳憲隆です。

昨日のご報告のとおり、株式会社組織に改めるにあたり商号変更申請を行いました。Google Map の社名変更も時間かかると思いきや、１時間ほどで完了していました。

今回、微妙なタイミングでの商号変更となりますが、大安吉日でもあり、会長（父）への敬意を表して誕生日の9月5日で計画したのですが、あいにく日曜日のため株主総会を５日、法務局申請が６日となりました。

そもそも『ナチュラファーム』という名前の由来ですが、1996年にスイスに初めてエイビアリーシステム『Natura』を視察した、『Natura hof』という直接販売主体の小規模農場に深く感銘し、アジア初のエイビアリーシステム鶏舎１棟目を「ナチュラファーム」と命名しました。そして、いつの日か商号変更する際にはナチュラファームにしようと命名当初から考えていました。

昨年は有限会社丸一養鶏場設立50周年を迎え、タイミングとしてはアリでしたが、ご承知の通りコロナ禍＆低卵価、エイビアリー鶏舎3棟目の建設、そして国内での鳥インフルエンザ大流行もあって商号変更の機を逸しました。

そして今年、未だコロナ収束の兆しが見えない中で、外出する機会が減ってじっくり社内で考える時間が増えたこともあり、今でしょ！と決断した次第です。私が今年で50歳になることも理由のひとつです。

50年名乗り続けている社名を変更するのは大きな決断となりましたが、ナチュラファームという企業名が、自分が描く次の50年先の未来に対する「決意表明」です。