おはよりいでございます。
年初から着工している、鶏舎内のケージフリーエイビアリーシステムの組み立てが進んでいます。欧米で普及するケージフリーシステムには、当農場が採用したタイプや、エンリッチドケージのドアを取っ払って床下に降りられるタイプなど様々ですが、どちらのタイプにせよ、舎内の見た目は機械的で野原を自由に駆け回っているようなイメージにはかけ離れています。
当農場でも広々として敷地があるので、野外に放牧するのは至って簡単ですが、鳥インフルエンザが猛威を振るっている状況下では、あまりにも無謀なことで、春になれば収束するのではなく、来年も再来年も感染リスクがあるのは変わりません。
また、日本医は欧米と違って『生たまご』を食する食文化があり、ケージ飼育の利点である『にわとり』と『ふん』、『たまご』と『ふん』を分離することで、たまごを食べるヒトにとっては、鳥インフルエンザとは比べ物にならないくらい怖いサルモネラ菌による食中毒予防にもつなががり、安心して生食することができます。そのケージ飼育の利点をうまく組み込んでいるのがケージフリーエイビアリーシステムです。
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