暑くても、寒くても、外には出る。

おはよりいでございます。

つい先週前半の30℃近い気温から一気に冬の訪れを感じる寒さまで急降下すると、私たちも体調を崩しやすくなるのと同様に、にわとりも気温の変化にはとても敏感で、場合によっては産卵をお休みしてしまうこともあります。そういった寒暖の変化によるストレスを緩和する手段として、空調機器を使用するウインドレス鶏舎が、アニマルウェルフェアの快適性に配慮した飼養管理にはとても有効になります。

ナチュラファームのエイビアリー鶏舎では、そういった寒暖の変化によるストレスを極力減らし、安定した鶏卵の生産が行えるよう、換気扇を使用した陰圧換気を採用しています。鶏舎内には温度計がついており、換気量をコントロールすることで最適な温度帯に調整します。

今日は終日シトシト雨で外気温も夕方時点で11℃しかないですが、屋外運動場の出入り口が開いていても、舎内に冷気がはいらないよう空調制御しているので、新鮮な空気を取り入れつつ快適な温度帯を保つことが可能となります。

「自然」という単語とは相反しそうですが、にわとりにとって快適な住環境で生活することで健康を維持できることが重要と考えています。

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