Early Summer Japanese Flavours 2019

おはよりいでございます。

5月16~29日の長期にわたって、香港のお取引先様が開催する催事に出店しました。

http://www.citysuper.com.hk/en/happenings/citysuper-events-and-promotions/Early-Summer%E2%80%A7Japanese-Flavours

催事イベントなので、ただ突っ立っているわけにはいかないのですが、参加した過去の展示商談会でも試食をやったことがなく、エコッコも殻付生食用鶏卵として販売しているので、どうしたものかと同業者の方々にいろいろとアドバイスをいただいた結果、だし巻き玉子の試食となりました。

私自身、殆どどころか、まっったく料理をしないため、渡航1ヶ月前にMyフライパンを購入し、売るほどある鶏卵を使ってWebサイトで真似しながら作り続け、どうにか間に合わせます。

そんなこんなで、開始当初はだし巻き玉子の製造ペースがつかめず、また見た目も良くなかったので、なかなか手に取ってもらえませんでしたが、それでも数日作り続けたらコツをつかんで「チーズ?」とか「ケーキ?」かと聞かれるくらいにレベルアップ!「鶏卵で作った」と答えると、殆どのアジア系お客様は、「美味しい!」と答え、冷蔵ケースにそのまま足を運べばエコッコの説明をして購入となります。

だた、欧米系お客様は「 Oh… No,thanks 」とあからさまに「たまごならいらん」的な雰囲気を出します。それでも、試食されたお客様で美味しくなさそうな顔をする方は皆無でしたし、3パックまとめて買いの欧米系お客様もいましたので、生食でもないのに「たまごノーサンキュー」は、ヴィーガンのお客様が多くいらっしゃるのかな… 聞いときゃよかった。

それでもお陰様で、送り込みした商品は最終日到達前に完売、急きょ他店舗から持ち込んだ分も、最終日の前日には売り切りました。そこで最終日は、だし巻き玉子用の鶏卵も残ってたので、だし巻き玉子を店舗の皆さんに振舞いました。

しかも、マネキン販売を手伝ってくれた休日のスタッフもわざわざお店に来て、作り方を教えてほしいと。私ごときが合計3名のスタッフに伝授しました。結局、その日には鶏卵は全部使わずに、翌日にエコッコが店舗に入荷するので、伝授したスタッフで試食のだし巻き玉子を作ることになりました。うまくできたのでしょうか?

今回の催事イベントは、木~日の1クールで1週目もしくは2週目のどちらか出店する企業がほとんどでしたが、私は初参加で勝手がわからず、二つ返事で2週間の出店を引き受けました。平日と土日の客層は当然ですが違いましたたので、まんべんなく、ケージフリーで生食可能な日本産の鶏卵をアピールできましたし、そこに共感して手にとってくださったお客様もいらっしゃいましたので、長期出店できて本当に良い経験を積むことができました。

ひっかきキズ程度ですが、この2週間で何かしらの痕跡は残せたと思いますが、このお取引先店舗でのライバルは、欧米から輸入されるオーガニック鶏卵。ここに買いに来るお客様は圧倒的に健康・ヘルシー志向、オーガニック優先なので、かなりの強敵です。反省点をしっかり活かして次に繋げます。

そして、また1ヶ月前になったらMyフライパンを引っ張り出して練習します。

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