ワクワク動画

おはよりいでございます。

今年は比較的多く海外視察に参加することができました。但し養鶏場視察については、VIV EURO2018 視察ツアーで農場視察がありましたが、参加者多数により予定通りに視察できず。また、視察対象がエンリッチドケージだったこともあり、EUの今後の動向から受けた刺激はあっても、見ることの刺激は少なったことは否めません。

そんななかで、刺激的でワクワクする動画を見せていただきました。当農場のエイビアリー飼育は、初生雛で導入した雛を一般ケージ飼育の雛と同じ育雛舎で飼育し、30日目前後にエイビアリー専用育成舎に移動、40~50日目頃から床下へのアプローチを開始します。

たぶん、EUの農場であろう動画では、産まれてから14日目くらいで、すでに『飛んで』ます。これが本来、EUの飼育システム機器メーカー等が薦める、育成期、成鶏期でスムーズにエイビアリー飼育ができる手段ですが、当農場ではロットが小さく初期投資の抑制のため、育雛初期のみ一緒で良しとしています。

いずれ当農場でも…なんて考えるとこの動画でワクワクしましたが、この動画でワクワクする生産者は、未だ『変人』の域なのかも知れません。

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