アニマルウェルフェアに取り組むきっかけ

おはよりいでございます。

アニマルウェルフェアについてご意見やご質問を受ける際に必ず聞かれるのが、「アニマルウェルフェアに取り組むきっかけ」です。

当農場の場合、最初はAWに取り組むということよりも、「エイビアリー(直立多段式平飼)システムに取りくむきっかけ」のほうがしっくりきます。以前のブログにも書いた通り、1996年の海外視察で初めてエイビアリーでのニワトリの様子を目の当たりにしたときの大きな驚きと感動がきっかけで、日本にも遠い将来、消費者がケージ飼育以外で且つ、安全安心に配慮した鶏卵が求められる日が来ると確信し、HACCPとの両輪で取り組み始めたわけです。

あれから既に24年‼ も経過してしまい、当初の想定よりも遅いのは否めませんが、緩やかながらも着実に前進していることは間違いありません。

ちなみに上記の画像は、1996年視察の際のエイビアリー育成舎。このほかにもデジカメでたくさん撮りましたが、肝心な農場画像は全部ブレブレ。これが一番マトモな写真でした…

下記の画像は24年前、大学卒業してまもなく。これ見てセッターまた履こうかなと思う今日この頃。

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